今日は朝早くから家を出て、名古屋まで学会に来ました。
で‥聴こうと思っていた演題は会場満杯で、しかも地べたに座ったまま寝てしまいました。
降参して、もう出てきました。
きっと若くないので体力が追いつかないのです。
早くホテルに帰りたいのう。
しかしポイントを貰うために待ってないといけません。
今朝は5時起きです。
新幹線の中で寝ました。
朝一の演題でも寝ました。
2番目は結構面白かったので、聞いていました。
質問したら、変なコトを言われました。
でも座長の先生が援護射撃してくれ(たような気がし)ました。
考え過ぎ? 妄想?
午後一は、またつまらなかった。
で今日最後は満員でギブアップ。
今日の一日、何だったのでしょう。
つまらない話と、小刻みな居眠り。
睡眠リズムが崩れて寝つけなくなっても困るなあ。
やっぱり今日の個人的ハイライトは、2番目のシンポジウムです。
お題は統合失調症の神経心理とかって。
うち一つは、慶應大学の三村將先生の発表‥Sense of Agency という初めて聞く言葉についての研究でした。
自我障害で、何かを自分がやったか、他人がやったか分からなくなったりすることについて。
でも納得いかなかったのです。
パソコン上で、マークが動いている‥ブザーが鳴ってから被験者がボタンを押すと、マークがジャンプする。
被験者は、自分がボタンを押したからマークがジャンプした(と思う)かどうかを答える。
ボタンを押してからマークがジャンプするまでの時間を伸ばしていくと‥健常者では自分がボタンを押したからマークがジャンプしたと思う人が少なくなる。一方、パラノイアに人では健常者より、自分が押したからと思う人が多い。
ボタンを押したらマークがジャンプするよう設定してある。
‥だから自分がボタンを押したからマークがジャンプしたと思うのは正しい‥と思うよね、普通。
てことは、ボタン押してからマークがジャンプするまでの時間が長くなったときに、より正しく判断したのはむしろパラノイアの人でないかと、質問しました。
返答は、私には全然訳分からなかった。
だから再現できない。
席に戻った。
あとで座長の島根大学堀口淳先生が、このテストは被験者の能動性によって結果が左右されるかと聞いていました。
うーん。
例えば新しく集団に加わったとき、自分の振る舞いがどうとられるか、どういう反応されるかって気になる。
ていうか、気にしないといけない。
こういうときは、自分の行動と、相手の振る舞いとを関係づけて判断する傾向が強い筈だ。
その方が適応的だと思う。
いつでもかつでも関係づけてたら妄想的ってことにはなるけど。
だからね、パラノイアの人はいつでもかつでもで困る訳だけど、場合によっては必要な行動特性なのよね。
そういうことを考えたのだけど、殆ど全部が自問自答なのが残念だ。
だからこうやって書いちゃう訳だ。
全く執念深いなぁと自分でも思うけど。
でもせっかくの学会は楽しまないと。
そして自分の楽しみは、どうかこうかと追求することだから。
本日の中継おしまい。